浮かぶ机

それはそれはつまらない日記です。

2020/3/15

気分が落ち気味である。億劫になってしまい2日間外に出なかった。無料公開している「ドラゴン桜」1-11巻(下記リンク)をずっと読んでいた。月並みだが、目標があってそれに打ち込む日々を過ごすというのは素晴らしいことだろう…少なくとも、そのように見えはする。

https://note.com/mitanorifusa/n/n434b28927f27#LSTn8

自分の大学受験の頃ってどんなこと考えてどんな風に過ごしてたか、あまり覚えてない。そんなに志望校や受験に対して一直線ではなかった気がする。一応自分を鼓舞したり、頑張ってる感は出すものの、実際さぼってばかりだったし、早く受験終えてバンドやることしか考えてなかったし、「頑張ってる受験生のフリ」してただけだったかな。

かといって学校行事に精を出すこともなく、「受験に関係ない授業は無駄」とか生意気言っていた。学費とか親にかかる負担も全然考えたことなく、今思えばかなり甘ったれで幼稚で自立心のない受験生だったと思う。現在もあまり変わってないけど。

何事もほどほどにはうまくできるけど、ある程度から先、「何が何でも!」という打ち込みや馬力が出せない人間になってしまったなぁということを最近悶々と考える。初めて、ちょっとはまって、ちょっと上達して、何か困難そうなことがあると何かと理由をつけて辞める。どうもこの行動パターンが身についてしまったようだ。多分、本気で目指したい目標に全力でぶつかって失敗するのが怖いから、「ちょっと頑張れば行けそうなところ」で妥協するようになってしまったのだろう。そのうちに、それが本当の目標なのか、無意識に決めた妥協点なのか、自分でもよく分からなくなってしまった。何をやるにしても、常に少し冷めた目で見てしまうのだ。

もう今更目標ややりたいことを無理に探すようなこともしないし、その時に興味のあることをダラダラやるだけだけど、決めたことを簡単に投げ出さずに何年も熱意を維持して走り続けられる人には、羨望の思いしかない。