浮かぶ机

それはそれはつまらない日記です。

2017/10/2 MBA留学中 (2)

講義初日。リーダーシップと組織論的な科目から。土日は準備のため一応ケースを読んだり、この科目で使うワークシートの説明を読んだりして、引きこもっていた。初めてなのでどれくらい予習をすればよいのか不安だった。今朝、クラスメイトのS氏(インド出身)に会ったら、ケース読んでないよーとの意外な一言が…。それでも授業にはちゃんと参画できているから、サッと斜め読みできる人が羨ましい。相変わらず講義や皆の発言に理解がなかなか追いつかない。「今は何をやるの?」と分からないくなることもしばしば。しかしいちいち訊いていては邪魔になってしまうし。 

 予習してきた文献、Ladder of inference(他者の言動から「あの人はこう思ってるのでは」等の勝手な想像が膨らんで、思い込みで行動してしまう現象)について。グループ内ではこの現象がどのように見られるか、別途読んできたある会社のケーススタディにおいてはどのように適用されるか、などを考える。ケースに関しては、クラス全体で解決策を出し合った結果、誰かが提案した「CEOを解雇して新たなCEOを雇う」という結論に達し、落ち着いて終わったが、本当にその解決策しかないのか、個人的には疑問であった。自分からはクラス全員に対しての発言がまだできていない。

 お互いのLearning Styleを知る。スタイルごとに教室の中で5つに分かれて、それぞれの好きな学び方、イラつくことなどを書き出していく。Reflector, Pragmatist, Activistといったタイプがあり、私はReflector(自覚通り。つまり体験やディスカッションより図書室で静かに勉強するのが好きなタイプ)、同じLearning teamのメンバーにはPragmatistが1名、Mixタイプが2名、Activistが1名、という構成。その後、クラス全員で4つのタイプに分かれてみると、Reflectorは一名を除いて全員女性で、数少ない東洋出身者である自分と中国人女性2人が固まったのが、印象的だった。

 最後は、Learning teamでお互いにフィードバックを交換。私に対しては、「もっと発言すべきだ、素晴らしいアイデアを持っているし、ファイルをダウンロードしてシェアするという良い仕事をしたんだから!」と言われて、素直に嬉しく、前向きに改善していこうと思った。他の人に対しては、人の話は最後まで聴こう、時間を考えようなどをアドバイスした。良い雰囲気だったと思う。ワークシートを素早く的確に書くのは結構難しい。今日だけで2枚書いた。

 午後は図書室で検索の仕方などを練習。昨日、Reading Listの蔵書を片っ端から調べていたのに、実はBlackboard上にリンク付きで載っていることが発覚。ちょっと無駄なことをしてしまった…。使い慣れたという意味では、まあよかったか。

 プリンタにログインできなかったのでITデスクに寄り、カードを確認してもらった。購買で買い物をし、口座開設のための銀行宛のレターをもらい直して、帰宅。部屋の段ボールを片付ける。最近ポテチやチョコレートばかり食べてしまう。太るかも…

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学校のグラウンド。草野球?と思いきや、こちらでは盛んなクリケットでした。